結婚式の費用は誰が払うのが正解?二人で全額・親が負担・折半など分担パターン別に解説。親への伝え方・ご祝儀との関係・費用を抑えるコツまで、銀座のウェディング専門式場が詳しくまとめました。
「結婚式の費用、誰が払うの?」は避けられない話題
プロポーズが決まり、式場探しを始める前後に多くのカップルがぶつかるのが「費用分担」の問題です。結婚式にかかる費用は決して少なくなく、二人だけでは賄いきれないケースも多いため、両家の親を交えた費用の話し合いが必要になることがほとんどです。
「お金の話は言い出しにくい」「親にどこまで頼っていいか分からない」——そんな悩みを抱えるカップルのために、この記事では費用分担のパターン・親への伝え方・よくあるトラブルの回避策まで、実践的な情報をまとめました。
まず知っておきたい:結婚式の費用の全体像
結婚式にかかる費用の平均
国内の結婚式の平均総費用はおよそ300〜350万円(30〜40名規模の場合)とされています。ただし会場の格・人数・スタイルによって大きく変動します。
| スタイル | 人数目安 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 少人数・会食スタイル | 10〜30名 | 100〜200万円 |
| 一般的な披露宴 | 30〜60名 | 250〜350万円 |
| 大型ホテル披露宴 | 60〜100名以上 | 350〜600万円 |
費用の主な内訳
| 項目 | 割合の目安 |
|---|---|
| 料理・飲み物 | 約30〜35% |
| 衣装・ヘアメイク | 約15〜20% |
| 装花・装飾 | 約10〜15% |
| 映像・写真 | 約10〜15% |
| 会場費・演出 | 約10〜15% |
| ペーパーアイテム・引き出物 | 約5〜10% |
費用はどこから出るのか:3つの主な財源
①ご祝儀収入
招待したゲストからいただくご祝儀は、費用の一部を賄う重要な財源です。
| ゲストの関係 | 一般的なご祝儀額 |
|---|---|
| 友人・同僚 | 3万円 |
| 兄弟・姉妹 | 5万円 |
| いとこ | 3〜5万円 |
| 上司 | 3〜5万円 |
| 両親・祖父母 | 5〜10万円以上 |
30名のゲストで計算すると、ご祝儀収入の目安はおよそ100〜130万円前後です。ただしご祝儀はあくまで「後からいただくもの」であり、費用を先払いする場合は手持ちの資金で対応する必要があります。
②二人の貯蓄・収入
二人が式に向けて貯めてきた資金が費用の中心になります。入籍・式までのスケジュールを逆算して、どれくらいの期間でどれだけ貯められるかを事前に計算しておきましょう。
③両家の親からの援助
親から一定の費用援助を受けるケースは非常に多く、平均的な援助総額は100〜150万円ともいわれています。どこまで頼るか・どう伝えるかは、家庭によって大きく異なります。
費用分担のパターン4つ
パターン①:二人で全額負担
二人の貯蓄とご祝儀収入だけで費用をすべて賄うパターンです。
メリット: 両家へのお伺いが不要。スタイルや演出を自分たちの意思だけで決めやすい。 デメリット: 準備期間中の資金不足が生じやすい。費用を抑えるためにゲスト数や演出を絞る必要が出ることも。
向いているケース: 二人の貯蓄が十分ある場合、コンパクトな式(少人数・会食スタイル)を選ぶ場合。
パターン②:両家で折半
式全体の費用を両家で折半するパターンです。
メリット: 負担が均等になり公平感がある。 デメリット: 招待するゲスト数に差がある場合に「折半は不公平」という話になりやすい。費用の範囲をめぐって意見が衝突することも。
向いているケース: 招待するゲスト数が両家でほぼ同数の場合。
パターン③:招待人数に応じて按分
それぞれの招待ゲスト数に比例して費用を負担するパターンです。
メリット: 人数差がある場合でも公平感を保ちやすい。 デメリット: 計算が少し複雑になる。共通費用(会場費・装花など)の分け方で揉めることも。
向いているケース: 新郎側・新婦側でゲスト数に大きな差がある場合。
パターン④:項目ごとに担当を分ける
「衣装代は新婦側が負担」「料理代は折半」「引き出物は各自の分を自己負担」など、項目別に分担を決めるパターンです。
メリット: 各家庭の事情に合わせた柔軟な対応が可能。 デメリット: 事前に細かく取り決めないとトラブルの原因になる。
親への費用援助の頼み方
話し合いのタイミング
式場探しを始める前、または式場を決めた直後が最適です。費用の全体像が見えた段階で、早めに両家と話し合う機会を設けるのがトラブル防止の鉄則です。
式が近づいてから「やはり援助が必要で…」と切り出すのは、親にとっても準備期間が短く、費用の話がこじれやすくなります。
伝え方のポイント
①金額を提示してから頼む(要望を押しつけない) 「式の総費用が○○万円かかる見込みで、二人でも○○万円は用意できます。もしご援助いただけるようなら、大変助かります」という形で、前提を共有してから相談する姿勢が大切です。
②援助に対するお返しを考えておく 援助を受けた場合、「親族席をどう設けるか」「両家に同等の扱いをするか」といった配慮も必要です。衣装・料理・演出の選択で「援助してくれた側の意見を優先しなければ」というプレッシャーが生まれることもあります。話し合いの段階で「式づくりの主導権は二人が持つ」と明確にしておくとスムーズです。
③両家に同じタイミングで話す 片方の親への相談が先行すると、情報の非対称が生まれトラブルにつながります。可能であれば両家に同時期に話を切り出しましょう。
費用をめぐるよくあるトラブルと対処法
トラブル①「援助するから口も出したい」
援助を受けると、「会場はこっちにしてほしい」「ゲストをもっと呼びたい」という意向が生まれることがあります。
対処法: 援助の条件を事前に明確にする。「ゲストリストだけは二人で決めさせてほしい」「式のスタイルは私たちの意向を優先させてほしい」など、主導権の範囲を事前に合意しておく。
トラブル②「両家で援助額に差が出た」
片方が多く援助し、もう片方は少ない(または援助なし)という状況は珍しくありません。
対処法: 金額の差を表に出さず、総費用からの負担割合で管理する。援助金はひとまず「二人の資金」として一元管理する。
トラブル③「ご祝儀の行方でもめた」
「自分の招待した人からのご祝儀は自分のもの」と主張するケースがあります。
対処法: ご祝儀はすべてまとめて「式の費用の一部」として扱うことを事前に合意しておく。
費用を抑えながら満足度を上げるコツ
- 高額になりがちな「大手ホテル・専門式場」を避ける: 結婚式=数百万円かかる」という世間のイメージを作っているのは、巨大な設備や広告費がかかる大手式場が中心です。一方、一組貸し切りの中小規模のゲストハウスやレストランウェディングなら、一日の組数が限定されている分、大型式場と同等(あるいはそれ以上)の質の高い料理を、優れたコストパフォーマンスで提供してもらえます。
- オフシーズン・平日を選ぶ: 8月や1月の土日、平日や日曜午後など、需要が下がる時期・時間帯は会場の費用が抑えられるケースがあります。
- 持ち込み可能な式場・自由度の高い式場を選ぶ: 招待状・席次表・メニュー表などの「ペーパーアイテム」や、オープニング・プロフィールなどの「演出ムービー」は、実は費用を大きく抑えられるポイントです。最近はデザインツールやテンプレートが豊富にあるため、自分で手軽にクオリティの高いものが作れます。無理のない範囲で手作りを取り入れることで手作り感や温かみも伝わり、ゲストの満足度にも繋がります。
銀座「ラシックアンジュール」の費用の透明性
ラシックアンジュールは、銀座駅より徒歩3分、銀座一丁目駅より徒歩2分のウェディング専門式場です。費用面でご不安なカップルに向けて、透明性の高い見積もりと柔軟なプラン対応をご提供しています。
追加費用が出にくい明確な費用設計
「コース料金は安いのに、飲み放題・個室料・持ち込み料を加えると高くなった」という経験をされる方は少なくありません。ラシックアンジュールでは、見積もりの段階で含まれる項目・別途必要な費用を明確にご説明しています。
少人数婚で費用を抑えながらクオリティを上げる
20〜40名規模の少人数婚は、大人数の披露宴と比べて総費用を抑えながら、料理・空間・サービスのクオリティを高く保ちやすいスタイルです。ゲスト一人あたりにかけられるおもてなしの密度が上がり、参加者の満足度も高くなる傾向があります。
無料相談で費用感を把握してから検討できる
式場見学・ブライダルフェアでは、ご希望の人数・スタイルをもとにした概算見積もりをその場でご提示します。「まず費用感を知ってから考えたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。
まずはお問い合わせまたは無料相談からご連絡ください。
まとめ
結婚式の費用分担に正解はありません。大切なのは、二人の間で・そして両家との間で、早めに・率直に話し合うことです。費用の全体像を把握したうえで、自分たちに合った分担パターンを選び、援助を受ける場合は条件・主導権の範囲を明確にしておきましょう。費用を抑えたい場合は、ゲスト人数・式のスタイル・時期の見直しが効果的です。
この記事を書いた人:[並木千鶴](ウェディングプランナー)
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