ナチュラルウェディングとは?
「ナチュラルウェディング」とは、自然素材・シンプルなデザイン・温かみのある空間演出を大切にした結婚式スタイルのことです。華やかな装飾や大がかりな演出よりも、素材の良さ・食の豊かさ・人との距離感を重視した、飾らない式の形です。
近年、「ゴージャスな式より、自分たちらしい温かい式がしたい」というカップルに広く支持されており、少人数婚・会食婚との相性も抜群です。
ナチュラルウェディングの3つの基本スタイル
①ボタニカル(植物・緑)スタイル
グリーンやハーブ、観葉植物を多用した自然感あふれるコーディネート。白・アイボリー・グリーンを基調とし、温かみのある木製アイテムと組み合わせる。
②ファームウェディング(農場・大地)スタイル
麻・木・石・陶器などの自然素材を活かした素朴でぬくもりのある演出。食材のこだわりと組み合わせて「食が中心の式」にしやすいスタイル。
③ミニマルナチュラルスタイル
装飾を極力減らし、素材そのものの美しさを際立たせるスタイル。余白・シンプルさが上質さを演出する、洗練されたナチュラル。
ナチュラルウェディングの演出アイデア20選
<空間・装飾編>
アイデア①:グリーン×麻のテーブルコーディネート
テーブルランナーに麻布を使い、ユーカリ・グリーンのスワッグをテーブルに沿って配置。白い食器・木製カトラリーと組み合わせることで、ナチュラルで温かみのあるテーブルが完成します。
アイデア②:ドライフラワーのスワッグ装飾
生花よりも柔らかい色合いのドライフラワーを束ね、会場の壁面や入り口に飾るスワッグ装飾。ラベンダー・スターチス・かすみ草・ユーカリの組み合わせは特に人気です。式後も持ち帰ってインテリアとして飾れるのも魅力。
アイデア③:木製サインボード・ウェルカムボード
チョークアートや手書き文字で作ったウェルカムボードは、ナチュラルウェディングの定番。木の板やコルクボードを使うと自然素材の温かみが増します。DIYでも十分素敵に仕上がります。
アイデア④:キャンドル&ランタンの照明演出
テーブルにキャンドルやランタンを並べると、柔らかい光が空間全体を温めます。電球色の照明と組み合わせることで、夜のような温かみとプライベート感が生まれます。
アイデア⑤:グラスに入れたハーブ・小花のミニブーケ
大きな装花ではなく、ゲストそれぞれのグラスやカップに小さなハーブや小花をさした「テーブルフラワー」は、ナチュラルウェディングらしいさりげない演出。費用も抑えられます。
アイデア⑥:生花のフラワーシャワーを押し花・花びらで代用
退場時のフラワーシャワーを本物の花びらや押し花で行うと、写真映えしながらも自然素材らしい優しさが出ます。季節の花を使うことでより思い出深いシーンになります。
<料理・食材編>
アイデア⑦:旬の野菜を主役にしたコース料理の演出
「どこの野菜を使っているか」「どんな農家が作ったか」をメニュー表に記載することで、食事への興味と特別感が高まります。産地や農家の名前が入ったメニューカードは、ナチュラルウェディングの演出として非常に効果的です。
アイデア⑧:シェフからの料理説明タイム
料理が運ばれるたびに「この野菜は〇〇産の△△を使っています」とシェフ本人が説明するスタイルは、料理への敬意と食材のこだわりが伝わる演出です。会食スタイルの少人数婚でこそ実現できる体験です。
アイデア⑨:季節の野菜をテーブルの装飾に取り入れる
ミニカボチャ・ハーブの束・彩り野菜などをテーブルの装飾に取り入れると、食と自然が融合したナチュラルな空間になります。食べられる装飾として、会食中にゲストが手に取って楽しめる仕掛けにもなります。
アイデア⑩:ウェディングケーキをネイキッドケーキに
クリームでコーティングせず、スポンジ生地のテクスチャーをそのまま見せる「ネイキッドケーキ」は、ナチュラルウェディングの定番。旬のフルーツや食用花を飾ることで、素朴でありながら華やかな仕上がりになります。
アイデア⑪:地場産ハーブを使ったウェルカムドリンク
ゲストが到着した際に提供するウェルカムドリンクを、フレッシュハーブのレモネードやノンアルコールのハーブウォーターにするとナチュラルな世界観が最初から演出できます。
<ペーパーアイテム・小物編>
アイデア⑫:クラフト紙×活版印刷の招待状
白い洋紙ではなく、クラフト紙やリサイクルペーパーを使った招待状はナチュラルウェディングらしい素材感が魅力。活版印刷(凸版印刷)や手書き風フォントと相性抜群です。
アイデア⑬:押し花入りのプロフィールカード
席札やプロフィールカードに本物の押し花をあしらうと、一枚一枚に自然の温かみが宿ります。同じデザインのものが2つとない、手作り感のある特別なアイテムになります。
アイデア⑭:植物の種・ハーブのプチギフト
引き出物とは別に、ゲストへのプチギフトとしてハーブや野菜の種をパッケージした小袋を席に置くのも人気のアイデア。「家に帰って育てられるギフト」はナチュラルウェディングらしい贈り物です。
アイデア⑮:麻紐×木のタグの席札
席札を白い紙ではなく、木のスライスや木製タグに名前を書き、麻紐で結んで料理やグラスにつけるスタイルはナチュラルウェディングの定番。写真映えするだけでなく、ゲストが持ち帰れる記念品にもなります。
<写真・映像編>
アイデア⑯:自然光を活かしたフォトタイム
ナチュラルウェディングの写真は、強いフラッシュより自然光を活かした柔らかいライティングが似合います。窓際やテラスを使ったナチュラルな表情の写真は、スタジオ撮影とは異なる温かみがあります。
アイデア⑰:チェキ(インスタントカメラ)でゲストに撮影してもらう
テーブルにチェキカメラを置き、ゲスト自身が自由に撮影できるようにするスタイルも人気。撮った写真はその場でゲストへのプレゼントになり、式の雰囲気を自然にアーカイブできます。
アイデア⑱:ウィッシングツリー(願いの木)
枝ぶりの美しいドライブランチや流木をテーブルや会場の一角に飾り、葉の形に切ったカードにゲストがメッセージや願いを書いてぶら下げる「ウィッシングツリー」は、ナチュラルウェディングを代表する参加型演出です。式の最後におふたりが一枚一枚読み上げる演出にしても感動的。少人数婚だからこそ全員分のメッセージをじっくり読める、温かみのある時間になります。式後は自宅に飾るインテリアとしても長く楽しめます。
<セレモニー・演出編>
アイデア⑲:ガーデン・自然をテーマにした人前式の誓いの言葉
「自然のように長く・木のように根を張って・花のように日々を彩って」など、自然をモチーフにした誓いの言葉はナチュラルウェディングの世界観と一致します。自分たちの言葉で作るオリジナルの誓いの文はより心に響きます。
アイデア⑳:植樹セレモニー(グロースセレモニー)
砂や土を混ぜ合わせる代わりに、ゲストと一緒に小さな木や植物を鉢に植える「植樹セレモニー」は、ナチュラルウェディングにぴったりの演出。「一緒に育てていく」というメッセージが込められ、式後も自宅で成長を見守ることができます。
ナチュラルウェディングと料理の関係
ナチュラルウェディングで最も大切にされる要素のひとつが「食」です。
- 産地が明確な食材
- 旬の野菜や果物を使った料理
- 素材の味を活かしたシンプルな調理
これらへのこだわりは、空間の演出や装花と同等かそれ以上に、式全体のナチュラルな世界観を支えます。「食が美味しい式」は、ゲストの記憶に最も深く残ります。
銀座「ラシックアンジュール」のナチュラルウェディング
ラシックアンジュールは「飾らない、おふたりらしい一日」をコンセプトに掲げる、銀座の完全貸切ウェディング専門式場です。ナチュラルウェディングとの親和性は特に高く、多くのカップルが自然体の式を実現されています。
料理:鎌倉野菜フレンチがナチュラルウェディングの核になる
ラシックアンジュールの料理の核心は、鎌倉の契約農家から直送された新鮮野菜をふんだんに使ったオリジナルフレンチコースです。
土の力で育った野菜は、加工や調味に頼らなくても素材そのものに豊かな風味があります。シェフはその個性を最大限に活かし、素材と技法が調和したひと皿を作り上げます。
- 春:山菜・春キャベツ・空豆の繊細なひと皿
- 夏:ミニトマト・ズッキーニ・とうもろこしの鮮やかな彩り
- 秋:かぼちゃ・さつまいも・きのこの深みのある料理
- 冬:根菜・ブロッコリー・白菜の温かみある仕上げ
季節ごとに変わるメニューは、「このタイミングに挙げた式だからこそ食べられた料理」として、ゲストの記憶に残ります。
空間:ナチュラルな装飾を自由に持ち込める完全貸切
ラシックアンジュールでは、装花・装飾・小物の持ち込みにも柔軟に対応しています。ドライフラワーのスワッグ・木製アイテム・キャンドルなど、ナチュラルな世界観を作る素材をご自由にコーディネートいただけます。
プランナーがご希望のスタイルをヒアリングし、ナチュラルウェディングに合った演出・空間づくりをご提案します。
試食フェアで、ナチュラルな料理の世界観を体験
鎌倉野菜フレンチをはじめ、ラシックアンジュールの料理へのこだわりを実際に体感できる無料試食フェアを随時開催中です。食べることから式のイメージが広がります。ぜひお気軽にお申し込みください。
まとめ
ナチュラルウェディングの演出は、「空間・料理・小物・セレモニー」の4つのカテゴリーで考えると整理しやすくなります。大切なのは、トレンドを追うのではなく「おふたりが心地よいと感じる自然な雰囲気」を軸にすること。そして、ナチュラルな式を最も美しく仕上げる要素のひとつが、こだわり抜いた「食」です。産地・旬・素材を大切にした料理が、空間の世界観と響き合うとき、忘れられない一日が生まれます。
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この記事を書いた人:[並木千鶴](ラシックアンジュール ウェディングプランナー)